「えびを使って作られたせんべい」はいろいろなメーカーが打ち出しているものですし、そしてそれらのえびせんべいはメーカーごとにさまざまな工夫がされているものです。どれも、好みの差こそあれ、食味に優れていて、楽しく食べられるものでしょう。
ただ今回はそのようにたくさんあるえびせんべいのなかから、えびせん家族の高級海老せんべい「千歳のえび」を取り上げて、その「千歳のえび」がどんなものか、そして「千歳のえび」が多くの人に愛されている理由は何なのかについて解説していきます。
「千歳のえび」は、なんと海老のむき身が成分全体の半分以上を占めています
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「千歳のえび」は、えびせん家族が打ち出す、えびせん家族最高の海老せんべいです。
特筆すべきは「千歳のえび」の原材料で、なんと原材料のうちの56パーセントを海老のむき身が占めています。つまり、「千歳のえび」のうちの半分以上が海老で構成されているのです。
ちなみに海老の殻は一つひとつ丁寧に向かれていて、口当たりが滑らかで上品な味わいに仕上がるようにしています(なお、「千歳のえび」に使われている海老のうちの3パーセントは、えびせん家族の本店のある愛知県近海でとられています)。
さらに、このえびのむき身と合わせるかたちで使われているのが「あみえび」です。あみえびは非常に小さい海老であり、その身だけを食べることはできません。しかし旨味と香りは非常に強く、料理やお菓子に海老の旨味と香りを付け加えてくれるものです。「千歳のえび」は「海老のむき身」がメインとなるお菓子ではありますが、このあみえびの力もまた、「千歳のえび」のおいしさを作るのに欠かせないものです。
このように海老を主体として作られる「千歳のえび」にさらなる味わいを付け加えるのは、日本に昔から伝わる「和三盆」です。ほのかな甘みと上品な香り、くちどけの良さを誇る和三盆は、海老の邪魔をしない調味料でもあります。
さらにここに、塩竃藻塩を合わせています。海藻の旨味が凝縮された塩竃藻塩は雑味も少なく、素材の味を引き立てることに役立っています。
このように素材にこだわりぬいて作られたせんべいは、特殊な製法を経て焼き上げ段階に至ります。「千歳のえび」はノンフライ製法で作られた非常に軽いせんべいであり、重さもありません。どんな人でもおいしく軽く食べてもらえるように仕上げられているのです。
「千歳のえび」が多くの人に愛されている理由は? 実際に食べてみました
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フードライターである私も、実際に「千歳のえび」を取り寄せて食べてみました。
「千歳のえび」は海老の香りが非常に強く、個別包装の包装紙を外してすぐに海老の香りが広がります。口の中に入れて咀嚼してもその海老の香りはわずかも失われることがなく、最後まで濃厚な海老の香りが続きます。
ノンフライ製法で作られた「千歳のえび」は薄焼きで、ぱりっぱりの触感を持っています。歯を入れる度にぱきっと折れ、あくまで軽く、よく舌になじみます。
「千歳のえび」の特筆すべき点はまずは「海老の旨味」ですが、塩味と甘みのバランスが良い点にも注目しなければなりません。甘すぎず辛すぎず、「ちょうどよいバランス」で調味料が使われています。食べていてしつこさを感じることはありませんが物足りなさを感じることもなく、次から次へと手を伸ばしたくなる味に仕上がっています。重さもないので、いくらでも食べることができるでしょう。
またこの「千歳のえび」は、意外なことに、「洋」の材料であるナチュラルチーズとも非常に相性の良いものです。実際にブルーチーズ(ダナブルー)やセミハード・ハードチーズ(ベームスタークラシック)と合わせて白ワインのおつまみとしてみましたが、驚くほどによくマッチします。チーズを口に含みながら「千歳のえび」を食べても構いませんし、「千歳のえび」の上にチーズを置いて食べても良いでしょう。また、ビールとの相性も非常に良いものです。
小さなお子さんやお酒が苦手な人は「ちょっとリッチなおやつ」として「千歳のえび」を楽しむことができますし、お酒が好きな人はビールや白ワイン、チーズと合わせて食べると新しい味わいを楽しめることでしょう。ご年配の方は、お茶請けとしてこれを出すと喜ばれること、請け合いです。
濃厚な旨味と香り高さ、バランスの取れた味わいを誇る「千歳のえび」は、えびせん家族の全ラインアップのなかでも非常に人気が高いものです。どれを買おうか迷っているのなら、まずはこの「千歳のえび」から試してみてはいかがでしょうか。海老せんべいに対して持っている意識自体が、大きく変わるかもしれません。
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鍋谷萌子
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