大学入学や就職など新しい生活を迎える人が多いこの時期。親戚やお世話になった人から、入学・入社祝いをもらう方も多いでしょう。とても嬉しいものですが、もらった後に気になるのはお返しの贈り物。何を贈るべきなのか、そもそもお返しの品は必要なのか等、様々な疑問がわいてきますよね。入学・入社祝いのお返しで失礼にあたらない贈り物の選び方などを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

入学・入社祝いのお返しのマナー

お返しの品物の選び方とおすすめを紹介

お返しの品物を選ぶ際のポイントは、相手が素直に喜んでもらえるものを選ぶという点です。高価すぎたり使いようが無いものだと、かえって迷惑になるのでこうした物は避けましょう。また、贈る相手によって物を変えるほうが良いです。趣味や嗜好が分かっているなら、それを意識して選んであげると、喜んでもらえるでしょう。あと、相手が気を遣わないように残らないものが良いとされています。以下に、相手がどういう関係性でも、気兼ねなく贈ることができるおすすめ品をご紹介します。

カタログギフトや商品券

相手が年配の方だと、どういう物が好きか分からないケースも多いですよね。その場合、商品券やカタログギフトを贈るのがおすすめです。ただ、商品券は相手に金額が分かってしまうというデメリットもあるため、価格が分からないものに対してのお返しだと、少なく見積もりすぎて失礼にあたる場合も考えられます。その点、カタログギフトであれば、相手が自分の好みに合わせ趣味や嗜好に合わせたものを選択できるので良いでしょう。

お米

日本人なら嫌いな人がほとんどいない食べ物といえる、お米もお返しの品に適しています。予算にもよりますが、普段は買わないような高級ブランド米を選んであげると喜んでもらえる可能性は非常に高いです。

ご当地グルメ

相手が遠方の方の場合、またこちらが就職や入学を機に遠方に引っ越した場合などは、ご当地グルメを贈るのも良いでしょう。その場に行っていないのに観光気分を味わえるため、老若男女問わず喜ばれます。ただ、物によって好みがあるので、相手の好き嫌いを考えて選ぶよう心がけてください。

紅茶・コーヒー

紅茶・コーヒーも、どの世代にも贈れる贈り物のなかでは鉄板です。まれに苦手な方もいるので注意したいところですが、入学・入社祝いをくれる間柄なら相手と一度くらいは食事したことがあるはずなので、嗜好は把握しているでしょう。

ハンカチ

小物系では、ハンカチが男女問わず贈れるのでおすすめです。普段、ハンカチにお金をかけない人は多いので、ブランド品のハンカチなどを渡してあげれば喜ばれるでしょう。

まとめ

入学・入社祝いのお返しで失礼にあたらない贈り物の選び方やマナー、おすすめの品などを紹介しました。基本的に入学・入社祝いでは、お返しを贈る必要はありません。どうしても贈りたい場合だけ、上述したポイントを守って贈り、相手への感謝の気持ちを示しましょう。

出典：

https://www.harmonick.co.jp/okaeshi/nyugakuuchiiwai/etc/id001.php https://www.okomeya.net/yougo/87883/%E6%84%8F%E5%A4%96%E3%81%A8%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%81%E3%80%80%E5%B0%B1%E8%81%B7%E5%86%85%E7%A5%9D%E3%81%84%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F https://www.harmonick.co.jp/okurimono/orei/timing/