おじいさんやおばあさんに「長生きしてくださいね」と思いをこめて、海老せんべいを贈る人が多いとよく耳にします。なぜなら、海老は長寿のシンボルとして有名だからです。
一方、親戚や仕事関係の年下にお歳暮として海老せんべいを贈るのはあまり良くないことなのでしょうか?
今回は親戚や仕事関係の年下にお歳暮を贈るときのマナーをご紹介。ほかにもお歳暮に適した海老せんべいをいくつかピックアップします。
親戚や仕事関係の年下に海老せんべいを贈るのは失礼?

結論からいうと、親戚や仕事関係の年下に海老せんべいを贈っても失礼ではありません。しかし、次のことに気をつけたほうがよいでしょう。
相手の好みにあわせたお歳暮を贈る
海老せんべいにかぎらず食品を贈る場合、相手の好みやアレルギーの問題があります。そのため事前に相手の好きな食べ物や嫌いな食べ物をリサーチしておくとよいでしょう。
仮になんの下調べもせずお歳暮を贈ってしまうと、思いがけない失敗をするかもしれません。
たとえば職場の部下にお歳暮として海老せんべいを贈ったとします。ところが相手は海老アレルギーをもっていて、1枚も食べられない……なんてこともありえます。
単なる好き嫌いの次元であれば、さほど問題ないかもしれません。しかし、人によってはアレルギー食品を口にすると大事に至るケースがあります。ですから、相手の好みを把握することが大切です。
お歳暮に適さないアイテムは避ける
いくら贈る人の気持ちがこもっていたとしても、お歳暮に適さないアイテムがあります。下記にいくつかまとめたため、ご参考ください。
【靴】
スニーカーやブーツなどの履物は“相手のことを踏みつける”イメージがわきます。あまりいい印象を抱かれないため、お歳暮には向きません。
【下着や靴下】
下着や靴下などをプレゼントすると「(相手が)みすぼらしい身なりをしている」と受けとられてもおかしくありません。
本来お歳暮とは相手への感謝をこめて贈るものです。そのため相手が嫌な気持ちになるようなアイテムは避けましょう。
【ハサミや包丁などの刃物】
ハサミや包丁などの刃物類は、料理や日常生活を送るうえで必需品です。ところがお歳暮には適していないため注意してください。
なぜなら刃物は食べ物や紙などをカットする道具であるため、どうしても縁を断ち切るという言葉が連想されます。このように縁起が良くないため、お歳暮には不向きです。
お歳暮はいつまでに渡せばいい?

お歳暮は12月13日〜12月20日までに贈るのが一般的です。ちょうど12月13日はお正月に備えて準備を始める日です。
なぜ12月20日までにお歳暮を贈ったほうがいいのかというと、これには理由があります。どこの家庭も20日以降になると、年越しの準備で忙しくなるためです。
しかし、最近では11月に入ってすぐにお歳暮選びを始め、11月末には発送をすませる人が増えています。この時期になると、お歳暮の早期割引をスタートさせる店舗が急増するからでしょう。
ただし関東と関西とではお歳暮のシーズンが若干異なります。関東は12月はじめから12月31日まで、関西では正月事始めの12月13日から12月31日までに相手のもとへ届けば問題ありません。
もしも上記の期間を過ぎてしまった場合、お歳暮がわりにお年賀として贈り物を届けるのもひとつの手です。
お年賀は1月1日から松の内の終盤である、1月6日もしくは7日ごろまでに届くよう手配しましょう。
※松の内:門松やしめ縄のような正月飾りを装飾している期間のこと。
松の内のはじまりは元日からで、終わり(装飾を撤去する)は住んでいる地域によって異なります。
一般的に関東では1月7日まで、関西では1月15日を目安にしています。
お歳暮にかける費用の目安はいくらくらい?

お歳暮の相場はいくらくらいなのか気になるところ。とくに今回の場合、目上のかたではなく親戚や職場の年下に贈ることを想定しています。
これがもしお世話になった相手に贈るならば、感謝の気持ちをこめて少しお値段がはる商品を選んでもよいかもしれません。金額にして5,000円〜1万円前後が相場とよくいわれます。
しかし親戚や年下に対しては、そこまで気を使う必要はないでしょう。一般的に3,000円程度のお歳暮を贈るのが妥当です。
とくに親戚の場合は、高すぎる品を贈ってしまうと、かえって気を遣わせてしまうかもしれません。
なにより大切なのは商品の値段ではなく、あなたの気持ちです。
「今年はおせわになりました。これからもよろしくお願いします」の思いをこめて贈りましょう。そうすれば喜んでもらえるはずです。
お歳暮にぴったりな海老せんべい

こちらでは、お歳暮にぴったりな海老せんべいをいくつかご紹介します。
千歳のえび(54袋)

多くのかたに末長く幸せがおとずれるようにと思いをこめて製造された、千歳のえび。海老のむき身を56%使用した、濃厚な海老せんべいです。
パッケージには黒とオレンジ色が使用されており、上質な印象を受けます。また小包装になっているため、1枚ずつ分け合えるのも魅力的。
【価格表】

千歳のえびについてもっと知りたい人は、以下の記事で解説しています。あわせてぜひお読みください。
えびせん家族の冬特撰

えびせん家族さまより、数量・冬季限定で販売されている商品です。
同店2大人気シリーズのたべりんと千歳のえびをそれぞれ8袋ずつのセットにしています。お値段はひと箱2,160円と大変お値打ちです。
予算やボリュームの観点から見ても、親戚や職場の年下に贈るにはベストなお歳暮なのではないでしょうか。
また、たべりんに関しては以下の記事で特集しています。購入前にお目を通していただければ幸いです。
海の奏(6種25袋)

人気のシリーズ「千歳のえび」や「たべりん」のほか、いかせんべいやたこせんべいなども入ったバラエティーセット。ぜんぶで6種類のせんべいが楽しめます。
1種類のせんべいが何枚も入った商品だと、飽きてしまいかねません。しかし種類が豊富な詰め合わせであれば、少しずつ色々な味を試せるためおすすめです。
ちなみにお値段は3,240円(税込)。ちょうどいい価格設定で、親戚や職場の年下に贈りやすいですね。
潮の香(9種・11袋)

化粧箱の中央に海老の姿焼きがのった、豪華な商品です。ゴージャスな雰囲気がまさにお中元やお歳暮などにぴったり。
商品の内容は以下の通りです。
・海老(8枚) ×1袋 ・桜えび(6枚) ×1袋 ・焼津かつお(6枚) ×1袋 ・桜小花(20g) ×1袋 ・小梅せんべい(23g) ×1袋 ・小ワサビせんべい(23g) ×1袋 ・アーモンド(23g) ×1袋 ・海老大丸(7枚) ×1袋 ・えび姿焼き ×3袋 |
ほかのバラエティーセットではなかなか見かけない、かつおやアーモンドなども入っています。

中身はもちろん、商品の包装紙も落ち着いた色味と縁起物の海老模様が描かれており素敵です。お値段は3,780円。
えびせん家族の通販で注文すると、送料半額!

ただいまえびせん家族さまのECサイトでは、送料半額キャンペーンを実施中です。
たとえば関東から北海道など、遠方に贈り物を届けようとなるとかなりの送料がかかりますよね。この機会にえびせん家族さまの通販で、お歳暮を注文されてみてはいかがでしょうか?
対象商品は上記で紹介させていただいた「千歳のえび」「たべりん」「海の奏」「潮の香」の4種類。どれもお歳暮に適した商品のため、売り切れがでることも。ですからなるべくお早めに購入されることを推奨します。
まとめ:お歳暮で親戚や仕事関係の年下に海老せんべいって贈ってもいいの?

海老せんべいは、目上のかたにも年下に対しても贈ることができるとわかりました。
ただし、贈る相手が親戚や職場の年下であってもマナーは守りましょう。「親しき仲にも礼儀あり」ですね!
明日から11月に入ります。世間一般的にいうと、お歳暮の期間は12月13日〜12月20日ですが、早めに商品の準備しても良いかもしれません。
相手のことを思いながら、素敵な海老せんべいをお選びください!
出典:
https://event.rakuten.co.jp/oseibo/manner/ng-gift/
https://www.yokumoku.jp/pages/105
https://shaddy.jp/seibo/manner/miss/
https://www.hibiyakadan.com/lifestyle/z_0080/
https://www.zoto.jp/manner/sasa_oseibo.html

神埼寧

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